~~ 市民による地域精神保健 ~~ 

- 健康は権利 - (無断転載はお断りします) 中村佳世

脳の発達と家族 Cerveau et Famille

今日のNHKは人間の誕生にまつわる話。
お母さんのマタニティブルーは集団で子育てしていたなごり。赤ちゃんの夜泣きはお母さんの胎内にいたときに昼間お母さんの体に負担をかけないようにしていたから。1才の人見知りは興味と怖れのコントロールができないため。3歳のイヤイヤは前頭葉の未発達のため。と、それぞれ生物学的な理由があるのだとそうです。とても引き込まれました。


ところで、3歳のイヤイヤは脳の発達が不十分なために抑制が効かないからだそうです。そこで訓練のために、本を読み上げる子と聞く子でペアをつくらせます。こうして何のためにがまんするのかルールが解ると自分の意思で抑制できるようになります。自分の意思でというところが重要なのだそうです。


ここでふと思うのは日本人はとても忍耐強いと思うのですが、どの段階で、なぜそうした忍耐強さが身についたのでしょうか?


この忍耐強さは全体を見守る時に大変役立ちますが、反面物事を変革するのにはブレーキにもなります。


そう言えば、稀勢の里さん、トランプさん、おめでとうございます!(゜∇^d)!!

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