もういちど再帰動詞その2... ここにも哲学が!!
動詞は人やモノを行為によって関係づけることばです。
①主体となる人(主語) ②行為をする人 ③行為の対象となる人(もの)があり、
大きく他動詞と自動詞にわかれます。
i) Je ferme la porte de la voiture.
ii) Dans le métro, les portes se ferment.
再帰動詞は自動詞なのでii)の例のように③行為の対象となる目的語をとらない。
そして②が①と同じ場合、と異なる場合があります。たとえば
Je m'arrête. 車にのっている場合は車を止めたことを意味します。
哲学1:車と自分を同一視
例外的に③目的語をとるのは Je me lave les mains. 手を洗う。
哲学2:身体については自分の体が自分であって自分でない(une partie de moi)
Arrêtez vous! では①主体となる人(主語) =②行為をする人=③行為の対象となる人(目的)
の場合は自動詞と同じあつかいになるので③をとらない。
次にfaire, se faire, se faire faire
Je me fais un café. Je te fais un café. 自分のために珈琲をいれる。(moi entier)
再帰動詞ではない??
Je fais revenir un ami. Un ami revient.
哲学3: この場合revenirという②行為をするのはun ami。
Je me fais réparer la voiture. Je me fais soigner la main.
La banque s'est faite attaqué.
La voiture s'est faite réparé.
Je ne sais plus quoi faire à mon fils.
Je ne sais plus quoi faire faire à mon fils.
Ah, je confonds. Je m'arrête ici.
やっぱり混乱してきました。
話ではどうやらDALFC2は格段にむずかしくなるようです。
せんせの勧めによりこの辺でちょっと方向転換しようかとおもいます。
5年後にはオリンピックがありますがちょうど今の時期、夏まっさかり。
incroyable!!
なので東京から脱出できるちょっとよいところを紹介するとかそんなことを。
フランスで哲学の夢はモチロン忘れません!!
今日はここまで。Salut!