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- あこがれのかの国のベールがはがされていく学びの日々 -

Comité Colbert   コルベール委員会

ブランドは自分仕様に使いこなしてこそ成熟したクライアント。
と語るエルメス代表のギヨーム氏。
その強みはいったい何でしょうか?
今日は60年前に発足したコルベール委員会について少し。


発足当初からの会員であるエルメスのCOEへのインタビュー。
インタビュー記事(口語)なので読みやすいかと思います。



都知事選では小池氏も言及していたコルベール委員会、簡単に言うと、雅な生活を目指す技術や産業を統括し発展させることを目標に創られた互助団体です。


会員のモットーや目指す理念に照らし合わせて毎年厳しく会員審査がされ、資格が更新されるコルベール委員会、発足当時15社から今では81社を数えるまでになりました。
会員となる基準は厳しいのですが、それに応じて若い企業を育てていこうとする姿勢が卓越した技術を伝えていくのに欠かせない重要な絆。その使命を支えています。
個人主義といわれるフランスの文化、ひとたび事あれば結束し、必要とあれば助け合うsolidalité とcomplicité。Lutter contre はこれによって強められ不正にはとことん構える。偽ブランドを許さない団結と協調がブランドの成長に貢献しています。
この十年で中国のクライアントが男性のみならず、ブランドを使いこなす女性たちの成長にも言及しています。


明治大学では、シャネル日本支社のCEOを招いてブランドについての講義。
-->  5月25日 「『コルベール委員会』フランス高級ブランドの理念」
長時間にわたり流暢な日本語で要点をおさえた講義がされています。
日本文化を専攻されて日本の精神風土、伝統技術のあり方、経営などを奥まで看過しておられることが経済活動にも反映されていることが見てとれます。その点でこちらも大変興味深いと思います。
そろそろ死語となりつつある、エコノミックアニマルという汚名返上、経済活動も文化的奥行を伴って行われる成熟したニッポンになるためには、付け焼刃に単にコルベール委員会をマネするのではなく、時間のかかる文化の土台を学び大切にすることと改めて思います。



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