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- あこがれのかの国のベールがはがされていく学びの日々 -

Avoir une discussion  議論のしかた

意見をたたかわせるとき、何から始めたらいいのでしょうか?
あるパターンを教わりました。


たとえば、日本の国技であるすもうは国際的なスポーツとなりうるか?


Ⅰ 議論の流れでフランスでは使われないパターン
①   Oui, ...... parce que ....
②   Non, ..... parce que ....


Ⅱ   では、どのように切り出せばいいのでしょうか?
① 自分の結論に結びつく要素を先に説明  (答えが肯定的ならば肯定的な要素を)
②    反する要素も必ずつけ加え (否定的な要素にも言及し)
③ なおかつ決定的要因としてこれがあるから、結論はこうである。(肯定で終る)
* もちろん(否定、肯定、否定)で議論してもいいので、
 両方のパターンを試してみるといいでしょう。


例えば上の問いに答えるのにNGな例として
× うんうん、なるよね。大砂嵐だっているしさ。
× え? や、ダメじゃなーい?! 
× いんじゃね?!
× はい、なると思います。すもうは素晴らしい国技だからです。
× いいえ、ならないと思います。すもうのよさは外国人にはわからないと思う。
これらは、日常よく耳にするⅠの典型的なパターン。


では、Ⅱに従って試みてみましょう。
① 国際的スポーツとなりうる条件は何でしょうか?
       柔道の何が人々を引きつけたのでしょうか?
       日本にはすもうの根強いファンがいます。
  勝負は一瞬で決まり、決まり手は複雑でわくわくします。
  勝敗はときに日本人の私にもわかりにくく審議となることもあります。
  勝負でありながら始めと終わりの礼もあります。
  スポーツとしてのみならず作法として、教育としての面もあります。
  これは大切な国技です。
② とはいえ、近年外国人のすもうとりが増えているのも事実です。
  彼らはよく伝統文化になじみ、
  この文化的スポーツの伝統は外国人の力により支えられています。
  引越し公演さながら外国での公開試合もされるようになりました。
③ しかし、国際的なスポーツとなるには
  ルールが分かりやすいこと、健康のために自分でも楽しむ人が増えることが
  観客を動員するカギとなり重要です。
  すもうは一般の人には健康増進のためのスポーツとはなりにくく
  勝敗の決まり手や儀式もわかりにくく
       礼や作法が外国で一般の観客から受け入れられるのは難しいでしょう。
  ですから国技としてのすもうが国際的なスポーツとなることはないでしょう。


模範的ではありませんが、例えばこんな感じで試みてみました。
議論を組み立てるために肯定的な面、否定的な面などをメモしておくと
話しやすいでしょう。
今日の問いは、お題として頂いたものをそのまま用いてみました。

Ⅲ さらに議論を重ねるには
  「問い」を作ってみること。
  「よりよい問い」を作ってみること。が
       議論を深めたり、自分の考えを進めていくのに大切。


       みなさんなら、どんな問いをたてますか?
  よい「問い」がよい答えの発見につながることを願って。
  


  
  
  
  





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