~~ 市民による地域精神保健 ~~ 

- 健康は権利 - (無断転載はお断りします) 中村佳世

le gaspillage ツイッター、有効活用!!

これを読んでちょっと変だと思われた方は多いのではないでしょうか?
昨年、ツイッターでいろいろとコメントされていた文章です。


文章だけ読むととてものあるお手紙です
子ども食堂から子供たちにむけた励ましの、あるいはお誘いのお手紙に見えます。
さて、署名を見ると内閣総理大臣となっています。


日本の文化的伝統として、自他の区別があいまいというものがあります。
主語を言わずに文章をつくると、一般的な見解であるかのように話したり、
困っているのが誰なのかをぼかしたりすることができます。


そう、言葉はだれがだれに向けて発信されたものかがとても重要なのでした。
よく解釈するならば、自分を子ども食堂の主催者に同化させることのできる人
愛を疑ったことのない方なのだろう、と想像できます。


でも、受け取る側からしますと少し違います。
ちょっと皮肉な比喩をしてみますと、稼ぎのよくないお父さん、
お姉ちゃんがお前の学費をだしてくれるって言ってるから安心していいんだよ。
やりたいことをおやり!! みたいな感じかしら??


さて、ツイッターなどSNSでの呼びかけから始まったフランスの食品ロス禁止法。
国会を動かし、満場一致で採択されたこの法律。施行されて一年が経ちました。
新たに5000団体が協力団体として認可され、政府の援助のもと1000万食の配食をすでに実施。




これは日本でもできるのではないでしょうか?!
すでにフードバンクが機能しはじめている日本。
賞味期限も短めに設定されているとも言われています。
食材は国産であれ輸入であれ生産者によって大切に育てられたものです。

自治体が子ども食堂やてのはしなど配食を実施している団体を援助してこの方法を取り入れ、知的障害者やピアサポートも交えて地域の人たちが活動に加われば、地域包括ケアを軽くとび越えて、自治体の援助のもとに有償で働く社会貢献が実現します。


業者にとっても廃棄処分にかかる経費の節約になりますし、自治体もゴミ処理代を支援金にまわせば私たちの貴重な税金も有効活用されることになります。できない理由をさがすのではなくとおっしゃる小池さんなら、きっと実行して下さることでしょう!!







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