~~ 市民による地域精神保健 ~~ 

- 健康は権利 - (無断転載はお断りします) 中村佳世

ベルギー精神保健改革②視察報告 santé mentale en Belgique

ベルギーの精神保健改革②視察報告

ベルギーは日本同様、精神医療は民間主体で入院中心でした。

日本との違いは、入院審査に関する意識が高いことで、1990年代から法整備が始まっています。更に精神保健の大幅な改革が2010年に始まりました。

下記の資料では、度々の制度改革失敗の後に、「リカバリー」と「共同創造」の理念を土台に成功した改革の様子が詳しく語られています。

トップダウンとボトムアップの融合、どの一人だけが頑張ってもうまくはいかないと、利用者と家族から徹底して希望を聞き取り調査を行いました。

初めの一歩は各病院に必ず一つモバイルチームを設けること、そのために補助金を出しました。


資料として、①講演録、②コーディネーターに関する研究、③伊勢田さんの報告、④きょうされんの報告

を基に、ベルギーの機関の方とのやりとりも加えてまとめていきたいと思います。特に④きょうされんでは現地の当事者とonlineで直接話しを聞いて質問ができるようになっています。次回は2月、家族の方とonlineで繋がります。今からでも申し込みができます。

以下はネット上で閲覧できる伊勢田さんのベルギー視察報告をパワポにまとめられたものです。

https://seishinhoken.jp/files/view/articles_files/src/32b4b395d4267c20b29850d0eccf2e8c.pdf?fbclid=IwAR09H7Hc1QVHnBf5nGM_dReiOwJ80IcEU8jyQ9nMaJ9K8sc3Kbh9MqOvbms

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