~~ 市民による地域精神保健 ~~ 

- 健康は権利 - (無断転載はお断りします) 中村佳世

~~ 市民による地域精神保健 ~~ の新着ブログ記事

  • 個性的な映画館

    東京外国語大学 tufsシネマ https://www.tufs.ac.jp/tufscinema/

  • ハラスメント集

    お前らの脳みそ小さい https://mainichi.jp/articles/20240425/k00/00m/040/043000c 育休1年とったら殺すぞ https://www.yomiuri.co.jp/national/20240425-OYT1T50058/

  • 証言フォーマット

    精神医療国家賠償請求訴訟研究会  精神医療国家賠償請求訴訟に関わる証言陳述書【当事者用】(記入シート) 記載(聴き取り)日時                 202  年   月   日   :   ~   :    ご本人/聴き取り者の氏名                            ... 続きをみる

  • 『人権が尊重される地域・社会を目指して』アウトリーチへの期待、から考える

    【アウトリーチネット全国大会、みんなの対話】 「人権が尊重される地域・社会を目指して」 ~アウトリーチへの期待~ を拝聴して考えたことなど 🤔課題 ①強制入院を経験しないと指定医が取れない    ②緊急のときはどうするか? ③地域の理解 。。。 🎈提案したいこと ①他の事故などの救急対応同様、... 続きをみる

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  • 無過失補償立証義務〜医療過誤へのシンプルな対応

    医療過誤へのシンプルな対応 「従来の医療事故裁判は、立証義務が被害者側にあり、判決までに長期化、裁判費用の高騰から患者側には非常に困難なものでした。本制度は、被害者救済を目的とし、無過失の証明責任を医療機関側に課し、迅速な裁判外解決を可能としました。」 https://sp.m3.com/news... 続きをみる

  • これからの地域精神保健に望む事

    【これからの地域精神保健に望む事】 ①当事者の自治 ・開かれた自助グループとその自治 ・グループホームの自治 地域精神保健 2 インフォーマルケア【当事者運動から生まれた相互支援】 - ~~ 市民による地域精神保健 ~~  ②市民の理解とサポート ・一般住宅への受入れ ・地域活動などへの相互参加 ... 続きをみる

  • 人権侵害の可能性 : 訪問支援員の制度化ー医療保護入院の場合

    【訪問支援員制度】 〜医療保護入院に制度化し、適用される場合〜 精神医療審査会が機能しない現状の法制度の下で、各人権センターが行なう訪問支援は素晴らしい次善の策です。 訪問活動により透明性が増し、処遇が改善されてきました。それが純粋に仲間を助けたい気持ちからであったことが情熱を持続させ、活動の継続... 続きをみる

  • 滝山病院事件から考える医療制度

    医療制度がある意志、遺族として放っておくことのできない問題です。 滝山病院事件 〜相原弁護士のお話から考えたこと〜 都の指導があり、院長が依頼した第三者委員会(院内調査委員会)が、調査報告書をまとめました。改善すべき点も書かれていますが、元凶となった疑いのある院長に関する言及がなく、この事件の発見... 続きをみる

  • 当事者運動から生まれた地域精神保健~ニュージーランド

    【軸となる概念、リカバリー】 WHO協力センターのあるリール市の地域精神保健は、当事者運動から生まれたリカバリーを軸に展開してきました。モバイルチームの拠点にはリカバリー憲章が貼られています。 リカバリー憲章:地域精神保健のチームを結ぶ - ~~ 市民による地域精神保健 ~~  改革の中心に立った... 続きをみる

  • セルフアドボケイトの試み

    セルフアドボケイトの試み 市民の基本的人権と地域共生 ~セルフアドボケイトと市民の意見~ 序 地域共生に向けた変革  〜 ベルギー 〜  民間の精神科病院が85%というベルギーでは、保健省の真摯な努力により『生活と活動の場でのケアと共生』への制度改革が進み、多くの利用者が自分の場所で療養しながら自... 続きをみる

  • 寄稿 セルフアドボケイトの試み

    市民の基本的人権と地域共生 ~セルフアドボケイトと市民の意見~                序に代えて コロナ禍を含む4年間、フランスに於ける地域精神保健の現場で学んできました。その際、資料探しから文字起こし、論文校正等の過程で多くの人に助けられました。中でも日仏両方の文化を背景に持つ清水アドリ... 続きをみる

  • 市民の視点、セルフアドボケイト〜フランスの司法審査〜ドキュメンタリー映画『12日』

    2017年暮れ.司法審査制度が実際に実施される現場を描いたドキュメンタリー映画が公開されました。かつてバザーリアから、精神病院の患者の写真を撮ることを依頼されたこともある写真家レイモンド・ドゥパルドンの作品で、リヨンの病院で収録した70名中10名の面談の様子が描かれています。一人ひとりの真剣な対話... 続きをみる

  • 保健局によるピアサポーターの導入(フランス)

    下記は近年公式に保健局を通じて導入されたピアサポートの話題です。 フランスでは草の根に始まったことでも政策として吸い上げられるのが特徴で、ハウジングファーストも今では国のプロジェクトになっています。 ちなみにリール市東地区ではピアサポートを導入して10年ほど経ちました。医療社会チームに溶け込み、当... 続きをみる

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  • 意に反して精神科に入院させられたら

    【意に反して入院させられたら】 フランスのツイートより (翻訳を載せたらとても喜んで下さいました。) 意に反して精神科に入院させられた時に、私たちにはどんな権利があるでしょうか? ①次のような治療を断る権利 : 薬 電気ショック 心理療法など 但し、自分や他者を傷つける恐れがある場合は除きます。基... 続きをみる

  • ケアラーが履歴書にアピールすべき3つのスキルver.3

    https://twitter.com/i/status/1634966828551385089 Voici la transcription de la vidéo 3 : - Arrête d’avoir honte de ce trou dans ton CV. 履歴書の空白を恥だと思うのは... 続きをみる

  • 権利保障は安全な社会の土台、安全な精神保健環境の土台

    制度を使った精神保健 〜心に安全なしくみを土台に〜 nothing about us without us 『私たち抜きで決めたことは無効です』 『私たちのことは私たちがやります』 精神科の事故原因と病院看護師の感情労働 病院看護師の善意と倫理感、感情労働で、日本の制度に不足する以下のことを補って... 続きをみる

  • 利用者による『精神保健における利用者憲章』

    利用者により作成された 『精神保健における利用者憲章』 ★ 注意 役立てて頂けるように無料で翻訳したものです。ご自由にご利用ください。 翻訳した旨とそのお礼を、草稿者代表であるクロードさんにお伝えしたところ、憲章は法的な効力を持つものではなく、あくまでも憲法、法律、及び障害者権利条約が基準となりま... 続きをみる

  • 【病院の変容と精神保健改革】

            病院の変容と精神保健改革 ~ 病院を無くせ、病床を減らせと言わずに病床を減らすことに成功したベルギー ~ 日本の病床数を減らすことが難しい理由として、精神科病院の約9割が民間で、経営問題と関連があることがよく挙げられます。 家族会のみんなネットや、事業所連合のきょうされんなどで改革... 続きをみる

  • 【病院の変容と精神保健改革 要点】

    病院の変容と精神保健改革 病床数を減らすことが難しい理由として、日本では精神科病院の約90%が民間のため、経営問題と関連があることがよく挙げられます。みんなネットやきょうされんなどで改革が紹介されたベルギーも民間病院が85%、実は日本と似たような状況で欧州一の病床大国でした。改革は30年位前から始... 続きをみる

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  • ケアラーが履歴書にアピールすべき4つのスキル

    Dr. Rossinot による、フランス語字幕つきビデオ  ↓ *Les espaces aux deuxiemes lignes montrent que on peut les diviser ou les attacher. Les duex sont possibles.  Le tit... 続きをみる

  • ケアラーが履歴書にアピールすべき3つのスキル

    twitter よりご本人の許可を得て転載 page pour la traduction de 3 compétences à mettre en valeur sur ton cv si t’as été proche aidant Dr Hélène Rossinot (Médecin de... 続きをみる

  • Aさんの生き方 地域で暮らす方の生活支援

    地域で暮らす方の生活支援 約30年間未治療の後に支援につながったAさんの生き方                          大野美子                      愛知県精神保健福祉センター 精神保健福祉士                     統合失調症のひろば 2018.秋... 続きをみる

  • 脱施設化ガイドライン 世界の障害者団体の協力による

    Guidelines on deinstitutionalization, including in emergencies Committee on the Rights of Persons with Disabilities OHCHR | CRPD/C/5: Guidelines on d... 続きをみる

  • 2021ベルギーUniaによるパラレルレポート (2023国連審査)

    2021年 │ 障害者権利委員会 / パラレルレポート UniA 連絡先: ユニオン: キャロル・ヴァン・バッセラエール (フランス語) : carole.vanbasselaere@unia.be ゲルト・ バックス (オランダ語) : gert.backx@unia.be ミリア : デボラ・... 続きをみる

  • 2020年ベルギー政府定期報告レポート続き (国連提出)

    C. 特別な義務 統計とデータ収集 質問29. 連邦レベルでは、FPSエコノミーは、可能な限りこの次元に従ってそれらを分解できるようにするために、さまざまな研究分野に従って統計の作成における障害の次元の統合を継続的に分析します。この内訳は、ユーロスタット指令と矛盾しない限り、関連性、方法論の実現可... 続きをみる

  • 2020年、ベルギー政府定期報告レポート(国連に提出)

    国連障害者権利条約 ベルギー2020年4月 第2回・第3回定期報告 序 この報告書は、ベルギーが2009年7月2日に批准した障害者権利条約第35条に基づいて提出されています。これは、2013年に障害者の権利委員会によって決定された新しい選択的手続きに従って設立され、2017年10月26日にベルギー... 続きをみる

  • 医療保護入院、違憲と考える憲法上の根拠

    【法的根拠となる憲法】 『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』で知られる日本国憲法の第三章には、国民の権利及び義務が書かれています。 医療保護入院を違憲と考える直接の根拠は下記の条文により保証されています。 また、措置入院についても、確かに法に定められたケースに当たるの... 続きをみる

  • 付帯決議、精神保健福祉法関連抜粋

    付帯決議の精神保健福祉法に関する部分の抜粋 十三 医療保護入院の入院期間の上限については、厚生労働省令において六月を下回る可能な限り短い期間を設定するとともに、医療保護入院者退院支援委員会には、入院者本人及び本人の地域移行を支援する者を参加させることとし、入院期間の更新やみなし同意によって事実上の... 続きをみる

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  • 障害者権利条約、誤訳部分について

    【国連勧告】 日本の施策は全体としてパターナリスティックで医学モデルに基づいたものであると評され、人権を中心とした社会モデルへの移行を進めるように、との助言がありました。 パターナリズムは国民感情と密接に結びついたものであることも忘れてはならないでしょう。 【障害者権利条約翻訳の不備について】 ま... 続きをみる

  • 2023年2月 ドキュメンタリー映画『12日』上映と意見交換

    2/28 火曜日 19:00 - 19.40【退院審査】 上映と座談会、意見交換 (19:00入室、延長有)  ドキュメンタリー映画『12日』 レイモンド・ドゥパルドン監督 凡人から賢人へ、向かう途に狂人を経る - ミシェル・フーコー - Zoomミーティングに参加する  ↓  こちらをクリックし... 続きをみる

  • 退院審査、ドキュメンタリー映画『12日』学習上映会

    【退院審査1】19:00-19:40 ザイード男性 20歳 判事 : 男性 60歳くらい 判事   あなたはベルノック・ザイードさんですね。 ザイード はい、そうです。 判事   1995年8月29日生まれ、四日後に入院6か月になりますので、現在状況について再審査が必要です。 ザイード 僕は間違え... 続きをみる

  • 障害者の権利に関する条約 日本語版(外務省訳)

    出典は外務省ホームページから、参考に掲載しておきます。 国連勧告では日本語訳への誤訳も指摘されています。誤訳の例として、communication意思疎通→通信手段, inclusive包容→社会的包摂,  他にaccessibility, などパターナリズムに傾いた翻訳がなされています。こちらに... 続きをみる

  • 障害者権利条約イタリアに対する国連審査2016年

    障害者の権利委員会、イタリアの報告書を検討 イタリアの報告書  障害者権利委員会 2016 年 8 月 25 日 障害者の権利委員会は、昨日の午後と今朝、障害者の権利条約を実施するためにその国がとった措置に関するイタリアの報告書を検討した。 ジュネーブの国連駐在イタリア常任代表であるマウリツィオ・... 続きをみる

  • 障害者権利条約に関するベルギーへの国連勧告2014

    【ベルギーの概況】 ベルギーは日本とも似て、精神病院の85%が民間という国です。そのためか欧米でも入院患者がダントツに多いという不名誉な状態でした。 しかも、異なる言語を持つ三つの地域があって、国単位の政策の難しい、またそれだけに、調整に慣れた国と言えるかもしれません。 そこでベルギー保健省は一大... 続きをみる

  • フランスの総括所見より精神保健関係を抜粋

    【精神科強制入院、強制治療、入院審査に関して】 評価される点 国内に第三者評価機関を置いたこと、幾つかの具体的な法を定めたこと。 懸念 ①同意のない入院という表現はWHOの言う障害者権利条約の考え方にそぐわない。考え方を合わせること。 ②入院審査までの12日間の待機の間に過度の化学的身体拘束などの... 続きをみる

  • 入院審査、ドキュメンタリー映画『12日』

    【入院審査1】 アニック ムーリ 女性55歳 判事 男性 60歳位 弁護士 男性 40歳位  判事   こんにちは。お座りください。あなたはアニックムーリさんですね。 アニック はい、そうです。 判事   誕生日は1961年、10月28日、生まれはリヨンのどこですか ? アニック 二番街区です。 ... 続きをみる

  • 2021 障害者権利条約の国連審査 フランス

    国際連合 CRPD/C/FRA/CO/1 障害者の権利条約  ディストル。 全般 2021年10月4日  日本語 フランス語 オリジナル:英語 障害者権利委員会 フランスの初期報告に関する結論 I. イントロダクション 1.委員会は、2021年8月18日、20日 及び23日にオンラインで開催された... 続きをみる

  • 2022 障害者権利委員会 日本の報告に関する総括所見

    障害者の権利委員会   第27会期      日本の最初の報告に関する総括所見* 英文 https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001001554.pdf 以下、日本語はグーグル訳です。法へのアクセスなど、精神保健に関する項目から順次校正をいれていきたいと思... 続きをみる

  • 【あなたの権利、フランス医療機関利用者へ】

    【入院中の人の憲章】 病室に掲示することが義務付けられた患者の権利を翻訳しました。仏保健省のホームページからダウンロード可能で、全科共通で、他に、西葡中英アラビア語版があります。 【『利用者へ あなたの権利 』2006年4月版】 1 各々の医療機関のできる範囲内で、患者が自身の健康をゆだねるための... 続きをみる

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  • 責任能力とは? 判決保留のその後 Affaire Sarah Halimi

    山上容疑者が精神鑑定拘置に送られました。 植松は今年4月、弁護士をつけず単独で再審請求。 責任能力無しとされることが不服で、弁護団による控訴を断り死刑が確定していました。 今日は、責任能力について、フランスで起きた事件のその後を追ってみたいと思います。 https://gigi.muragon.c... 続きをみる

  • 地域精神保健 2 インフォーマルケア【当事者運動から生まれた相互支援】

    地域精神保健 2 インフォーマルケア 【1 自助グループの相互支援】 WHOの示す地域精神保健で最重要なのは常にセルフケアです。 そのセルフケアの土台の上に重要かつ効果的と言われるのが、インフォーマルケアです。 インフォーマルケアには相互支援やいわゆる社会的処方、就労などがあります。 セルフケア、... 続きをみる

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  • 地域精神保健 1 セルフケア

    地域精神保健⒈ 【セルフケア】 地域精神保健ではセルフケアは全ての土台です。 セルフケアは全ての場において大切と考えられています。 もちろん、医療機関を受診する際にも。。 散歩、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、自分のやり方、自分を大切にする色々な方法があります。自ら活性化するにはダンスやおしゃべりも... 続きをみる

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  • 地域精神保健 当事者運動から生まれたリカバリー

    地域精神保健 はじめに 【当事者運動から生まれたリカバリー】 バザーリアの改革の後、当事者運動が活発になります。当事者運動から生まれた『リカバリー』『回復』という考えは、コミュニティメンタルヘルスのすべての基礎となっています。 様々に定義されていますが、みなさんはどのように定義されるでしょうか。 ... 続きをみる

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  • ベルギーの精神保健改革とインクルーシブ住宅

    【ベルギーの精神保健改革】  〜収容から生活の場へ〜 ① 強制入院の定義と審査 https://gigi.muragon.com/entry/149.html ② 精神保健改革ブルーガイド : 理念と具体的な方法、日程など https://gigi.muragon.com/entry/160.ht... 続きをみる

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  • きょうだい児とヤングケアラーの権利

    障害者、障害児については権利が語られるようになりました。 https://gigi.muragon.com/entry/161.html この機会に、きょうだい児やヤングケアラーの権利についても考えてみたいと思います。 障害児の陰で『健常』である事を期待されるヤングケアラーたち。 どんな問題を感じ... 続きをみる

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  • 『収容施設の壁が崩れ落ちる時』地域間交流 :トリエステ〜リール〜コルチェスター

    (粗訳 : 中村佳世、翻訳許可 Dr. Jean-Luc Roelandt / CCOMS EPSMLille 59G21) Quand tombent les murs de l'asile 画面はダリオ さん『むかしmattoの町があった』第二部にエキストラで出演しています。 2005... 続きをみる

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  • 利用者の権利を明文化する事とその意義

    【利用者の権利の明文化】 何となく抑圧されている感じや、怒りを感じたりしている事があります。どんな権利があるのか、言葉で表し明文化することで、要求を明らかにして伝えることができます。 それが条文にしてあれば、場合により不満などを訴えることができます。 どんな条文が必要でしょうか。 フランスでは、精... 続きをみる

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  • バザーリアの略年表と思想

    【バザーリア180号法】 https://gigi.muragon.com/entry/83.html 【バザーリアの言葉】 「私たちのなかには狂気が存在しています。」と万人における理性と狂気の内在を示唆し、狂気そのものの普遍性を唱えた。 また、長期入院の慢性患者については「病気が原因で病んでいる... 続きをみる

  • 6/12 上映ドキュメンタリー映画『12日』対訳

    フランス『司法による入院審査と退院審査 』 ドキュメンタリー映画「12日」  抜粋 レイモンド・ドウパルドン監督2017.11.29封切 フランスで静かなヒットとなったドキュメンタリー映画です。現在DVDが購入できます。 予告編  https://youtu.be/4QmmxdEtu68 このDV... 続きをみる

  • 市民権、幸福追求権を実現するための約束

    【市民権、幸福追求権を実現するための約束】 障害者の権利は全ての市民の権利と同等です。 また、きょうだい、家族、支援者など全ての市民が障害者同様に幸福追求権をもちます。 侵害されやすい障害者の権利実現を補強する法律などを集めてみました。 厚労省のご意見募集窓口も載せておきます。 【精神保健利用者憲... 続きをみる

  • 『患者の権利』のための基本的人権 日本国憲法

    医療基本法『患者の権利』を考えるに当たり、日本国憲法に定められた基本的人権をおさらいしておきます。 主権とは、国の進む方向を決める権利と責任を有する主体のことです。 第二次世界大戦以前は日本の主権は天皇にあり、その責任は天皇が負う仕組みでした。敗戦後アメリカの主権介入を経て、1947年に日本国憲法... 続きをみる

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  • 精神科利用者満足度アンケート調査項目の例

    【精神保健における利用者満足度アンケート】 権利憲章にどう対応しているかを見るために満足度アンケートの項目を調べました。 実例で、フランスのベズィエ中央病院とエドワード中央病院を日本の病院の比較をしてみました。 フランスでは、入院案内は受け取りましたか? 権利の確認はありましたか?などの項目があり... 続きをみる

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  • 利用者による『精神保健における利用者憲章』とリスボン宣言

    ご利用ありがとうございます。 ★ 注意 自身の自律に役立てて頂けるように無料で翻訳したものです。ご自由にご利用ください。盗用される場合は、憲章の真意が伝わらない可能性がありますので、その点ご留意ください。 翻訳した旨とそのお礼を、草稿者代表であるクロードさんにお伝えしたところ、憲章は法的な効力を持... 続きをみる

  • ベルギーの精神保健改革 ブルーガイド

    【 計画書ブルーガイド 】 ケアネットワークとケアの連続性の実現によるよりよい精神保健に向けて ベルギーの精神保健改革 ブリュッセル版 目次 1  歴史的背景(地域毎) ・・・・・・2 2 現状・・・・・・・・・・・2 3 なぜ今、さらに先に進めたいのでしょうか? ・・・・・ 4 どのようなモデル... 続きをみる

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  • ベルギーの精神保健改革、進捗状況

    『施設から地域へ : ベルギーの精神保健ケア改革』 ベルナルド・ジェイコプ :   (ベルギー精神保健改革国家プロジェクトマネージャー) WHO研究協力センター共催DIUリールII大学、パリ13大学、マルセイユ医療機関、大学間継続研修『地域精神保健』2020-2021 講座責任者 ジャン・リュック... 続きをみる

  • ベルギーの精神保健改革III, IV (DIU De l'hopital vers la communaute: la reforme des soins en sante mentale en Belgique)

    『施設から地域へ : ベルギーの精神保健ケア改革』 ベルナルド・ジェイコプ :  (ベルギー精神保健改革国家プロジェクトマネージャー) ジャン・リュック・ロラン : (精神科医、DIUリールII、パリ13、マルセイユ医療機関大学間継続研修ディプロマ講座責任者、フランス、リール市東地域精神保健局EP... 続きをみる

  • ベルギーの精神保健改革④ (DIU De l'hopital vers la communaute: la reforme des soins en santenmentale en Belgique)

    【ベルギーの精神保健改革、つづき】 II ネットワーク 18 ネットワークの構築 ▶ 機能的ネットワークの構築 ネットワークコーディネーター 戦略的なプラン ▶ 地域毎の応用設置 ▶ ケアと支援資源、専門職の包括 (全ての5つの活動分野) そんなところから始めてまずベルギー全体を領域に分け、各地区... 続きをみる

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  • カリフォルニア州の入院審査と人権擁護

    入院審査について日本に合った仕組みを考える座談会をしています。 下記は座談会で話題にのぼったカリフォルニアの例です。次回の座談会の参考資料にもなりますので、ぜひ参考にされてください。ベルギー、フランスの例も併せてお読みいただければと思います。(資料は大阪の精神医療人権センターニュースより) ≪カリ... 続きをみる

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  • ベルギーの地域精神保健改革③Santé mentale en Belgique

    【ベルギーの地域精神保健改革 ③】 ベルギーに注目する理由 ベルギーは、民間病院が主体であることが日本と共通していてかつ、改革に成功しています。 日本での改革が難しい理由としてよく言われるのは、病院が民間であり、経営のためにベッド数が大事な要素であることです。 そこで、同じ条件の元で、ベルギーがど... 続きをみる

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  • ベルギー精神保健改革②視察報告 santé mentale en Belgique

    ベルギーの精神保健改革②視察報告 ベルギーは日本同様、精神医療は民間主体で入院中心でした。 日本との違いは、入院審査に関する意識が高いことで、1990年代から法整備が始まっています。更に精神保健の大幅な改革が2010年に始まりました。 下記の資料では、度々の制度改革失敗の後に、「リカバリー」と「共... 続きをみる

  • ベルギーの精神保健改革①入院審査

    注) 日弁連は、措置入院も差別であり廃止すべきという意見です。また、精神保健福祉法に規定されているのは強制入院であり、強制治療は規定されていないとの見解です。 参考 https://www.nichibenren.or.jp/document/civil_liberties/year/2021/2... 続きをみる

  • ストレングスモデル6つの原則

    ストレングスモデル6つの原則 原則1 対象者のリカバリーを信じること 原則2 欠陥ではなく「ストレングス」に焦点をあてること 原則3 その人の暮らす周囲を「資源のオアシス」としてとらえること 原則4 本人こそが、リカバリーの旅の監督であると意識すること 原則5 看護師とその人の関係性を大切にするこ... 続きをみる

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  • オープンダイヤログ 森川すいめいさんと仲間たち

    『オープンダイアログ私たちはこうしている』 「具体的な声のかけ方・応答例から、対話セッションの進め方や臨場感あふれる実事例まで、著者と仲間たちがいま実際に日本の臨床現場で行っていることを包み隠さず紹介しました。 対話を開く「工夫」や「アイデア」に満ちた本書を頼りに、オープンダイアローグの「はじめの... 続きをみる

  • オープンダイヤログの原則

    オープンダイアローグ 「7つの原則」=「ケアの原則」 ①即時対応 ②社会的ネットワークの視点を持つ ③柔軟性と機動性 ④責任を持つこと ⑤心理的連続性 ⑥不確実性に耐える ⑦対話主義 リカバリー憲章を共通の理念とする地域精神保健の行動で身体に染みついて実践されていたのが正にこれらの原則でした。 h... 続きをみる

  • 司法による入退院審査、ドキュメンタリー『12日』

    ドキュメンタリー映画『12日』予告編 “12 jours”, de Raymond Depardon - bande-annonce ⑴ フランスの強制入院  フランスの強制入院には ① 自傷他害のおそれなどによる措置入院(periliminant)、第三者の要請による入院 (hospitalis... 続きをみる

  • リカバリー憲章:地域精神保健のチームを結ぶ

    リカバリーという考え方は、当事者運動の中から生まれ、地域精神保健全体の礎、土台になっています。 リカバリーは人により様々に定義されます。 国立精神神経医療研究センターは、 (https://www.ncnp.go.jp/nimh/chiiki/about/recovery.html ) 《米国の政... 続きをみる

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  • 犯罪の責任能力とは? 判決保留、フランスの裁判

    刑事責任はどこまで問えるか - 改正案 2017年にあるユダヤ人女性が殺された。 2019年の裁判では、犯人は大麻常用者で犯行の前に大麻を多用しているため責任能力無しと認められた。 これに反発してフランス中でデモ。 マクロンは、大麻の影響力はわかっていて使用したはずだと言及。 2021年4月高裁。... 続きをみる

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  • 犯罪の責任能力とは? 判決無し、フランスの裁判

    刑事責任はどこまで問えるか - 改正案 2017年にあるユダヤ人女性が殺された。 2019年の裁判では、犯人は大麻常用者で犯行の前に大麻を多用しているため責任能力無しと認められた。 これに反発してフランス中でデモ。 マクロンは、大麻の影響力はわかっていて使用したはずだと言及。 2021年4月高裁。... 続きをみる

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  • ヘイトの宝箱1 精神科入院に関しての回答

    #世界統合失調症デー に初めて企画いたしました『ヘイトの宝箱』、急な企画でしたが前夜祭の23日は2名の参加があり、フランスの地域精神保健とアートについてお話させていただきました。「私にとってアートとはなごむことかな?」というご意見はこの日の宝となりました。 今日24日は様々な立場の人が私を含めて5... 続きをみる

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  • CPT 欧州議会の隔離拘束に関する取決めQ&A

    3/23 恣意的拘禁に関する講演  報告 T・ハーディング、資料翻訳平野裕二 東京第二弁護士会主催 【恣意的拘禁CPT 知識度チェック】 正解は下にコメント付き。 1.精神医療施設における保障措置に関する CPT 基準は、以下の基準等に基づいている。(複数回答可) a) 世界精神医学会の基準 b)... 続きをみる

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  • 精神障害者の権利に関してよくあるご意見 Q & A

    たたき台を作成してみました。大いに叩いて頂いて、いいものを作っていきましょう。 精神科に入院について、よくあるご意見 【身体拘束について】 厚労省資料 (2011) https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/dl/seikabut... 続きをみる

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  • ピアによるクライシスホステル

    松田博幸さん(大阪公立大学)のfb投稿からシェアさせて頂きます。 『ピアによるクライシスホステル』 アメリカでは、「ピアラン・レスパイト」(peer-run respite)、「ピア・レスパイト」(peer respite)と呼ばれる、クライシス(心の調子が崩れてどうしようもない状態)にある人が短... 続きをみる

  • 精神障害者の自律、社会は相互作用的

    精神障害者というと守るべきものと受け取られますが、これには少し疑問を感じていました。 私の妹も統合失調症でしたが、私の健康を一番気づかってくれていました。体だけは大切にね、と。 後見のついた障害者の自律3型 自律について語るとき、できないことに着目するかできることに着目するかで、見方が変わってくる... 続きをみる

  • ピアサポーターによるエンパワーメント

    https://www.madinamerica.com/2019/10/peer-specialists-mental-health-workforce/ 2019年10月、Mad in Americaに掲載された、ダービー・ペニーとピーター・スタストニー(Darby Penney & Pete... 続きをみる

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  • GAM 相互支援による服薬の自律獲得, autonomie psychiatriic medication

    Gaining Autonomy and Navigating Psychiatric Medication: Olga Runciman and Celine Cyr in conversation 『自律をつかみ取る服薬の旅』 オルガ・ルンチマン: 世界精神薬減薬協会より、セリーヌ・シーア: ... 続きをみる

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  • IPS意図的なピアサポート まとめ

    IPS 意図的なピアサポート(相互支援)1  IPS意図的なピアサポートについて松田博幸さん(大阪公立大学)は次の2点を指摘します。 1. 単なる自己啓発のためのプログラムに留まらない、社会変革とか運動といった文脈からピアサポートが生まれた 2. 援助専門職者が、自らに内面化されている医学モデル的... 続きをみる

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  • IPS意図的な相互支援とは、シェリーミードにインタビュー L'entretien avec Shery Mead

    IPS意図的なピアサポート2 創始者シェリーミードにインタビュー http://fr.psy.co/shery-mead-sur-le-soutien-par-les-pairs-intentionnel.html 出典:エリック・マイゼル 次のインタビューは、メンタルヘルスの将来についての一連の... 続きをみる

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  • 人としての権利, 市民としての権利 droits des usagers

    【権利】 権利というと抽象的な概念に見えますが、もとは複数形で具体的な一つひとつの権利をイメージする言葉です。権利には基本的な生きる権利、生存権や幸福追求権と市民としての権利があります。 これらは当然障害者にも確保されるべき権利で、障害者権利条約や差別解消法はそれが正しく行われるために補われた法律... 続きをみる

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  • エンパワメント実施のコンセプト Enpowerment

    【エンパワメント実施のコンセプト】 エンパワメントで最も重要なことは、当事者が市民としてリスペクトされ権利が守られることです。当事者自身が自分の市民としての権利を認識することが大切です。同時に、エンパワエントは関わる全ての人やグループにも必要です。 複雑な現代社会において、誰に取ってもエンパワメン... 続きをみる

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  • 当事者の参加 participation des usagers

    Psycom講座より『新しい』考え方の誕生 『当事者参加』コンセプトを行動に移す セリーヌ・ルビエールとイザベル・フルニエ (Psycom) 【参加と共同】 • リカバリー(主観的と医療的): - その人なりの個人的な充実感の発展 - リカバリーという目的が大事なのではない。時折りぶり返すこともあ... 続きをみる

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  • コミュニティ市民精神保健 Psychiatrie communautaire

    【コミュニティ精神保健の展望】 世界保健機関CCOMSディレクターJean-Luc ROELANDT 21/01/2019@パリ、リール大DIUで行われたセミナーより 【精神医療はどう変わったのでしょうか?】 •ケアの概念が変わりました:精神医学からメンタルヘルスへ •WHOにおける転換 •分類と... 続きをみる

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  • 市民精神医療 5-2 自助グループ La Trame

    地域市民精神医療 5-2 自助グループ L entreaide 今回はパリで活動する自助グループラトラムをご紹介します。前回の活動の種類を増やしていくGEMとは異なり、あくまでも交流を主体としたグループなのでGEMとは呼ばれません。元々は家族会から始まったもので、主体が徐々に本人へと移っていった団... 続きをみる

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  • 市民精神医療 6 協働アトリエ『健康な生活』Atelier bien être

    利用者の自助グループと専門家(精神医療関係者)による ワークショップ《健康な生活》 行政と公私12団体の協力を得て開催しています。行政が関わることで精神疾患は標準化されます。標準化され当たり前のものとなることは大変重要です。それにより意味のない偏見のバリアが取り除かれ、病院を利用する人にとっても利... 続きをみる

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  • 市民精神医療 5-1 自助グループ『幸せなキテイっ子』 Groupe de l entreaide mutuel

    大変お待たせいたしました。 これから少しずつ市民精神医療を具体的に見ていきたいと思います。 今回は相互支援グループをご紹介します。相互支援グループは自助グループとして始まりました。リール東地区に現在三つの自助グルーブがあります。 ロンシンにあるグループ« キティボナール »、モンサンバレルに拠点を... 続きをみる

  • 相互支援、IPS 意図的なピアサポート Sipp pair aidant au Quebec

    一緒に学びましょう! IPS意図的なピアサポート 相互支援の原則は 共に学ぶ  個人から関係へ 怖れから解放され希望を発展させる 人間的な可能性の発見 (RRASMQ ケベック州オルタナテイヴ精神保健連合) 1 単なる自己啓発のためのプログラムに留まらない、社会変革とか運動といった文脈から生まれた... 続きをみる

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  • 『市民精神医療1-4』療養から就労まで psychiatrie citoyenne

    『市民精神医療』 リール市で実践されている行政の地域間協力と『市民による精神医療』の具体的な取り組みについて書いていきたいと思います。原文は英語ですので直接お読みになりたい方はこちらをクリックするとご覧になれます。 Community mental health service: an exper... 続きをみる

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  • 市民精神医療 4 就労 Psychiatrie citoyenne 4

    今回はいよいよ社会復帰。 経済的社会復帰 適応障害者とのパートナーシップ(職場生活適応センター) Fâches-Thumesnilにある適応センター(CAVA)は、フランスの1901年アソシエーション法に基づき設立された障害者協会です。 経済活動を通じて社会的包括をめざします。その目的は、職業的に... 続きをみる

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  • 市民精神医療 3 住宅(移行期と代替) psychiatrie citoyenne

    第三回めは住まいについてです。 一人一人が自分を大切に暮らすためにはなによりも安心して住まう場所が必要です。 ハウジングファーストもこの考えに基づき実施されています。 リール市では一般市民との接点が様々に工夫されています。 住宅 公営アパートとアパート委員会の自治 市民精神医療において、社会的なつ... 続きをみる

  • 市民精神医療 2 仕組み psychiatrie citoyenne 2

    今回からはいよいよ中身を見ていきたいと思います。 リール市の市民精神医療のしくみ 1 町に散りばめられた治療プログラムの場 2 急性期の治療と入院に代わるもの 3 回復期をサポートする様々な市民参加のしくみ では、仕組みのなかでも実現しやすそうな町の仕組みから。 リール市の市民精神医療 - 2 1... 続きをみる

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  • 市民精神医療 1 理念 psychiatrie citoyenne

    みなさん、お元気でお過ごしでしょうか? 社会学も2年目に入り嬉しい出会いがあり、また取り組むくテーマも決まりました。 『市民精神医療』 これから数回に分けて『市民による精神医療』の具体的な取り組みについて書いていきたいと思います。原文は英語ですので直接お読みになりたい方はこちらをクリックするとご覧... 続きをみる

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  • フランスの医師 médecins français

    フランスのお医者さんのはなし < 11 %が海外で医師免許を取得 > 現在フランスで稼働している医師のうち11 %が海外で医師免許を取得しています。 2018 年に新たに医師となった人では15 %が海外で取得 ! というのは。。 戦後植民地が独立し本国引き揚げ復興に貢献。 1930年の排外的医師法... 続きをみる

  • フランスの人権擁護制度 12jours (3)

    レイモンド・ドウパルドン監督 「12日」 No7 - No10 Trailer du film 12 Jours - 12 Jours Bande-annonce VF - AlloCiné 2017.11.29に公開になったドキュメンタリー映画でフランスでは静かなヒットになりました。自らを真剣に... 続きをみる

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  • フランスの人権擁護制度 12jours (2)

     ドキュメンタリー映画「12日」    続き No4-No6  レイモンド・ドウパルドン監督2017.11.29封切 2017.11.29に公開になったドキュメンタリー映画でフランスでは静かなヒットになりました。自らを真剣に語る10人の証言は感動的です。  12 jours: Amazon.fr:... 続きをみる

  • 仏 司法による入院審査と退院審査 12jours 要約

    ドキュメンタリー映画「12日」  No1-No10 要約 レイモンド・ドウパルドン監督2017.11.29封切 フランスで静かなヒットとなったドキュメンタリー映画です。 現在DVDが購入できますが、日本語版はないのでここに要約を載せてみます。 予告編  このDVDには聴覚障害者用に字幕が、視覚障碍... 続きをみる

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  • マクロンの貧困対策 lutte contre la pauvreté

    少し書ける余裕が出てきましたのでぼちぼち再開したいと思います。 今回はマクロンが打ち出した貧困対策についてです。 貧困対策 : 18歳までは中退しても人生を応援 !! マクロンは貧困対策に2億4千万ユーロ、約324億円を計上しました。 20000人から30000人に昇る高校中退者対策として、18歳... 続きをみる

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  • ブルデューのフランスで学ぶ

    昨年9月よりフランスで社会学を学んでいます。 アップアップ目先のことに追われて更新が滞っていましたが、こちらで学んだことを綴っていきたいと思います。 今週は le sujetと l individuについて学び大きな発見がありました。 正に日頃から感じていた日本社会の違和感が説明される言葉です。 ... 続きをみる

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  • Karamatsu

    Karamatsu 落葉松(からまつ)の 秋の雨に  わたしの 手がぬれる 落葉松の 夜の雨に   わたしの 心がぬれる 落葉松の 陽のある雨に  わたしの 思い出がぬれる 落葉松の 小鳥の雨に  わたしの 乾いた眼がぬれる C’est automne. Il est dans une forêt... 続きをみる

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  • フランス魂といえば個人主義?いえいえ思いやり!

    ご無沙汰してました。 約半年、フランスに留学するためのいろいろな手続きを経て、9月から社会学を学ぶことになりました。フランスの人たちは言われているよりはずっと柔らかくて親切と感じます。率直でよく働きよく遊ぶという印象、一言で言うと自然体の人が多い感じ。 よく言われる個人主義、個人主義とは他人のこと... 続きをみる

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  • 精神保健福祉法って何? le système de santé mentale

    参議院の審議が中継されています。 ただ今厚労省の審議中、参考人が意見を述べています。 参議院インターネット審議中継 後で録画も見られます。

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