精神医療の透明性を高める施策
人権保障のために何よりも必要なのは透明性ではないでしょうか。それがない場合には、現場の倫理感と感情労働に頼らなければなりません。
以下の施策が非現実的だと感じるとすれば、それこそが、これまでの不作為を証明しているかもしれません。
【精神医療の透明性を高める施策】
①経験者や家族が参加する訪問支援、処遇改善
②経験者や家族が参加する抜打ち監査
③措置入院と身体拘束に司法審査
④無過失補償立証義務
⑤病院の変容、訪問ケアと救急へ
⑥病院の開放、市民交流
⑦患者の権利明文化 (医療基本法)
⑧医療保護入院の廃止→応急入院とレスパイト
一般的なものとして
⑨精神医療訴訟
⑩人権委員会
⑪制度を審査する憲法院
⑫人権条約の批准
これらの共通点は、透明性を高める事に寄与する点です。それにより神出病院や滝山病院のような事件をある程度防げるのではないかと思います。
他にもあるでしょうか🤔?
特に④無過失補償立証義務は、被害者の損失を国が補償するもので、同時に、第三者機関により病院医療の審査が行われる事で、医療の透明性を高める事ができます。
無過失補償立証義務〜医療過誤へのシンプルな対応 - ~~ 市民による地域精神保健 ~~
#滝山病院