入院審査について日本に合った仕組みを考える座談会をしています。 下記は座談会で話題にのぼったカリフォルニアの例です。次回の座談会の参考資料にもなりますので、ぜひ参考にされてください。ベルギー、フランスの例も併せてお読みいただければと思います。(資料は大阪の精神医療人権センターニュースより) ≪カリ... 続きをみる
2022年1月のブログ記事
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ベルギーの地域精神保健改革③Santé mentale en Belgique
【ベルギーの地域精神保健改革 ③】 ベルギーに注目する理由 ベルギーは、民間病院が主体であることが日本と共通していてかつ、改革に成功しています。 日本での改革が難しい理由としてよく言われるのは、病院が民間であり、経営のためにベッド数が大事な要素であることです。 そこで、同じ条件の元で、ベルギーがど... 続きをみる
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ベルギー精神保健改革②視察報告 santé mentale en Belgique
ベルギーの精神保健改革②視察報告 ベルギーは日本同様、精神医療は民間主体で入院中心でした。 日本との違いは、入院審査に関する意識が高いことで、1990年代から法整備が始まっています。更に精神保健の大幅な改革が2010年に始まりました。 下記の資料では、度々の制度改革失敗の後に、「リカバリー」と「共... 続きをみる
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注) 日弁連は、措置入院も差別であり廃止すべきという意見です。また、精神保健福祉法に規定されているのは強制入院であり、強制治療は規定されていないとの見解です。 参考 https://www.nichibenren.or.jp/document/civil_liberties/year/2021/2... 続きをみる